我が家のトイレ掃除は私がやっている。
別に自慢したいわけではない。
トイレの神様を信じている訳でもない(笑)
ただトイレが綺麗になるのが好きなのだ。
なぜか?
実は理由はハッキリしている。
私は中高一貫校に通っていたんだけど、
その学校には摩訶不思議な伝統がいくつもありました。
その変な伝統の一つがトイレ掃除だったのだ(笑)
まずはトイレ掃除をする服装ですが、なぜか上半身ハダカ・裸足・短パンの3点セットでトイレ掃除をするんです(笑)
(どんな伝統やね〜ん!笑)
ま、水着姿ですね(笑)
しかも真冬も!
昭和時代の伝統と言わざるを得ない(笑)
さらにそのトイレ掃除にはある種、神々しい名前がついていました。
その名も便番(べんばん)!!!
ま、便所掃除当番の略なんですけどね(笑)
他校でそんな呼び方をしている所はないと思うから、“便番“で検索すれば、我が母校がヒットするであろう(笑)
そんな便番。
みんな便番が嫌いだったんじゃないかと思うでしょう?
でも自分はそういう伝統を、素直だったので(笑)余り気にせず、というかむしろちょっと過酷な状況を楽しんでさえいた気がする。
アメリカ人が敢えて危険に挑むように(笑)
登山家が険しい山を登るように(笑)
修行僧が滝に打たれるように(笑)
伝統の掃除のやり方ですが、
“素手“でタワシを握りしめ、便器を徹底的にゴシゴシこする。
床は雑巾を握りしめしっかり拭き上げる。
便器をこすっていくうちに、便器がピカピカに磨き上がっていく感じがうれしいのだ。
そんな感覚を中高生時代に焼き付けられてしまったのです
だから、
便器たるものピカピカであれ!
少年よ大志を抱け!
ボーイズ・ビー・アンビシャス!(笑)
つまり便器をピカピカに磨かないと気が済まないんですね(笑)
それから何十年経ちましたが、トイレ掃除は私の担当です。
今日も素手で激ピカスポンジを握りしめ、便器をピカピカにしますよ!!!(笑)
たぶん家のトイレ掃除は家族に感謝されてはいると思うんですが、たまにお店のトイレでも汚れていると磨きたい衝動にかられてしまいます(笑)
実はお店とかのトイレの縁をトイレットペーパーで思わずキレイにしてしますこともしばしばです(笑)
便器たるものピカピカであれ!