最近、シングルモルトウィスキーがお気に入り。
だけど、家の氷だとすぐウィスキーが薄くなってしまう。
私は、ウィスキーはロックで飲みたい人なのです。
ウィスキーに氷が徐々に溶け出すと、ある時、絶妙な濃度が訪れるのです。私はその濃さを〝神濃度″と名づけました。登録商標取得済みです(嘘)
この神濃度になった時のウィスキーの美味しさといったら言葉では表せないぐらいのものなんです。世界中に向かって叫びたい!ってウィスキーのロック派の方は皆さんご存じだとは思うんですが。
さて、前振りが長かったのですが、見つけたのが丸氷。バーとかでウィスキーを頼むと入れてくれるのですが、なぜ丸いかというと、球は表面積が最も小さいから、氷が溶けるスピードが遅いんです。
なので、神濃度の時間が長い!うれぴー!の○ぴー!
ケースから出した所。
半透明の容器と黒いフタ。
半透明の方に、上の線ギリギリまで水を入れます。
写真では線が見えるように線の少し下までしか入れてませんが、本当はピッタリ線まで入れましょう。
上から黒いフタをゆっくりと閉めます。
中央部の穴から水が表面張力で膨らんでいるのが分かりますか?
中央部の拡大写真です。膨らんでいるのが分かります。ここまで水を入れればきっと大丈夫でしょう。
そしてこの容器を水平に冷凍庫に入れて8時間ほど待ちます。
8時間経過しました。氷が膨張して穴から飛び出ています。飛び出ているということは、あそこまで水を入れなくても大丈夫だったようです。
これは成功か?!
容器から取り出してみます。
おおー! 丸い氷が出てきました!
グラスに入れると、丸みがよく分かります。継ぎ目がないと最高ですね。でもこの継ぎ目は注ぐと見えなくなります。
成功!うれしー!
とっておきのウィスキーを注いでー。
いつものペースで飲んだら、濃くてウプッとなりました。失礼しました。
せっかくゆっくり溶けるんだから、ゆっくり楽しみましょー。
ありがとう、俺の丸氷さん!
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