エントランスデザイン・LEDサイン・外壁デザイン

先日竣工したマンションのエントランスは入口に近い方を木材調のタイル、奥に白色+木目のタイルを並べました。

エントランスにお金をかけても入居者さん自身の部屋が良くなるわけではないのですが、ご自身が帰宅するときや友人や恋人を家に呼んだ時に「素敵なマンションに住んでいるんだね」と思っていただけるようなエントランス作りを心掛けています。

 

 

入って左手には名古屋モザイクの「レアルタ」のRAT-50-AT-4、RAT-50-AT-3をミックス貼りした。レアルタは小さいタイル6個×6個が1まとまりで、2種を交互に貼った。

ぱっと見では分からないかもしれないけれど、交互に貼ることで単調にならないようにリズムを出している。

 

反対側は名古屋モザイクのレアルタをジグザグに張った。このタイルは大き目の白色タイルの中が淡い木目調になっていて上品でとても存在感のあるタイルです。

このタイルの貼り方は結構手間が掛かるんですが、職人さんが上手に仕上げた下さって感謝!

 

この壁にあとからLEDサインを入れたのが上の写真。

LEDサインの後ろに木目の背景が入っているのが、豊かな感じがするのが今回の発見。壁と文字の高さの調整がうまくいったので背面に広がる光の感じが期待通りになった。この高さ調整が意外と難しく、光が文字の外枠になるような感じの高さになるのが個人的にはベストだと思う。壁の色によっても広がり方が違うので素材にあわせて調整する必要がある。

外観は上部は名古屋モザイクのバーシムを白目地でかわいらしく整えた。下部は木目のフレンチオークのタイルを張った。

あまり意図してなかったのだが、外観+エントランスが、上品な感じになりつつ、高級ブティックのような雰囲気になったと思う。

毎回、色々な外壁&エントランスにトライしてきたが今回はかなりお気に入りの出来栄えとなりました。

次のマンションは、今回の結果を使いながら、異なる雰囲気に仕上げる予定です。できたらUPします。お楽しみに。

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