赤レンガの建築が基本好きなんだけど、
赤レンガとコンクリートのミックスの建築も好き。
写真は交番なのですが時間が経過しても古い感じもあまりしません。
細部を見ていきます。
レンガの積み方も、横長のレンガをまず積んで、その上に半分のサイズのレンガを積んで、という風に繰り返しているので、リズムがありますね。
コンクリート部分が出ていて柱感を出しています。
また窓の上の部分も半円を描くように装飾が施されていて、設計した人の心意気みたいなものが感じられます。
屋上の部分も、単純な陸屋根ではなく、三角の形を乗せることでちょっとしたアクセントになっています。
この三角形の部分がどういう構造になっているのか上部から覗いてみたいですね。
次は別の建築です。
これは、とある幼稚園の校舎なのですが、コンクリートとレンガのレイアウトが単調にならないように工夫してあって面白いですね。
レンガは、横長レンガと短いレンガが交互に配置されています。
さきほどの交番とは違ったリズムを感じます。
色も赤レンガというより、薄い赤橙色で、コンクリートになじむ色です。
コンクリートとレンガの面も面一(つらいち)で合わせてあり、すっきりとした印象です。